【謝恩価格本】評伝 小川国夫 -至近距離から

【謝恩価格本】評伝 小川国夫 -至近距離から
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小川国夫との五十年に及ぶ親交を「カミソリの刃のうえを歩くようなこと」と記す著者しか書き得ない、作家の素顔と作品の構造との関わり。小川文学の根幹に迫る評伝の完成。「小川さんは一貫して感覚表現で書きとおした」小川さんは絵画の制作方法を基本から熟知していた。画家を志す一時期があったのである。一貫して感覚表現で書きとおした創作もまた絵画制作の方法によっていた。それが小川さんの存在確認の方法だった。