【サイン本】中山民俗学探偵譚

【サイン本】中山民俗学探偵譚
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かつて民俗学の巨匠・柳田国男に師事し、戦後地元・足利でひっそりと暮らす中山太郎の元を、下野新聞記者が訪れる。探偵小説執筆の参考に、中山太郎が同時代を過ごした偉人達との交流について話を聞きたいという。柳田国男、種田山頭火、宮武外骨、南方熊楠、そして平井太郎……。話を脱線させつつも、中山太郎は奇妙な出来事を語っていく。『三人書房』で鮮烈なデビューを飾った著者による、もう一人の“太郎”の物語。