エティオピア物語(下)

エティオピア物語(下)
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「汝 紅玉を身にまとわば 火勢恐るるにたらず」--盗賊たちの巣である「牧人の地」を逃れた二人は、数々の苦難に遭いつつも、神々に導かれるかのように旅を続ける。死者の蘇り、姦婦の悪巧み、都市の水攻め、暴れ牛との格闘など、語りの妙技によって読者を物語の渦中に引きこむ、古代ギリシアに生まれた古典小説の最高峰。
 凡 例
 主な登場人物紹介
 関連地図──『エティオピア物語』の世界

巻 六

巻 七

巻 八

巻 九

巻 一〇

 訳者解説
 訳者あとがき
 文庫版付記(中務哲郎)
 索 引
エティオピア物語(上)

岩波書店

エティオピア物語(上)

ヘリオドロス下田 立行

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