断腸亭日乗(一)

断腸亭日乗(一)
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大正六年から昭和三十四年、逝去の前日まで四十一年間、書き継がれた荷風の日記。明治・大正・昭和三代にわたる文豪の畢生の代表作にして近代文学の至宝。詩趣溢れる、鋭利な批評を込めた日本語で綴られる。全文を収載、注解、解説、索引を付した初の文庫版。第一巻は、大正六年から同十四年までを収録。(全九冊)
大正六(一九一七)年
大正七(一九一八)年
大正八(一九一九)年
大正九(一九二〇)年
大正十(一九二一)年
大正十一(一九二二)年
大正十二(一九二三)年
大正十三(一九二四)年
大正十四(一九二五)年

 注解(多田蔵人)
 総解説 『断腸亭日乗』について(中島国彦)
 第一巻 解説 大正時代の「奥座敷」(多田蔵人)
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