過去と思索(第四分冊) 発売日2024.10.16 著者/編集ゲルツェン、金子 幸彦、長縄 光男 レーベル岩波文庫 青N610-5 出版社岩波書店 ISBN9784003860434 一八四八年六月、革命後のフランス臨時政府による民衆への大弾圧が起きた。血塗られたツァーリの暴虐を遥かに超えるパリの惨劇は、ゲルツェンの思想を新しい境位に導く。専制支配はペテルブルクだけではない、ここにもある。かくして西欧への幻想は消えた。亡命後のゲルツェンを大きく揺さぶる出来事が続く。(全七冊)