アラベスク後宮の和国姫3
ライラーの活躍で地位を追われた元イェニチェリ軍団長のズィー・ヤザンが、今度は異国の商人と反乱を企てているーー。
そんな情報を掴んだライラーとアスィールは、彼らが出入りしているという隊商宿へ足を運ぶことに。ライラーの機転で新米商人を助けたことで、件の商人・ダンテとの接触に成功し、彼と取引を試みる一行。ダンテも自身の商会を守るためだったと苦しい事情を明かし、取引に応じる姿勢を見せる。しかしその対価として、あろうことかライラーの下賜を求めると言い出して!?
国益のためなら奴隷の自分は駒として使うべきだと、”為政者として”アスィールに進言するライラー。しかし、そんな自分の心が揺れ動いていることに気づいてーー?
*:;:*:;:*:;:* もくじ *:;:*:;:*:;:*
ーー 序章
ーー 一章 和の国の姫君、動き始める
ーー 二章 和の国の姫君、運命の出会いを果たす
ーー 三章 和の国の姫君、日帰りで商人になる
ーー 閑話 駆け出し商人の胸のうち
ーー 四章 和の国の姫君に色仕掛けは似合わない
ーー 閑話 敏腕商人の胸のうち
ーー 五章 和の国の姫君が選ぶもの
ーー 六章 和の国の姫君は、すべてを手に入れる
ーー 終章
そんな情報を掴んだライラーとアスィールは、彼らが出入りしているという隊商宿へ足を運ぶことに。ライラーの機転で新米商人を助けたことで、件の商人・ダンテとの接触に成功し、彼と取引を試みる一行。ダンテも自身の商会を守るためだったと苦しい事情を明かし、取引に応じる姿勢を見せる。しかしその対価として、あろうことかライラーの下賜を求めると言い出して!?
国益のためなら奴隷の自分は駒として使うべきだと、”為政者として”アスィールに進言するライラー。しかし、そんな自分の心が揺れ動いていることに気づいてーー?
*:;:*:;:*:;:* もくじ *:;:*:;:*:;:*
ーー 序章
ーー 一章 和の国の姫君、動き始める
ーー 二章 和の国の姫君、運命の出会いを果たす
ーー 三章 和の国の姫君、日帰りで商人になる
ーー 閑話 駆け出し商人の胸のうち
ーー 四章 和の国の姫君に色仕掛けは似合わない
ーー 閑話 敏腕商人の胸のうち
ーー 五章 和の国の姫君が選ぶもの
ーー 六章 和の国の姫君は、すべてを手に入れる
ーー 終章