ゴールデン・ブラッド

ゴールデン・ブラッド
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東京五輪プレマラソンで大規模な自爆テロが発生。
救急救命士の向井圭吾は地獄絵図と化した現場で救助活動にあたる。
新開発の万能血液<ゴールデン・ブラッド>により多くの命が救われるが、
その矢先、開発に関わった病院で圭吾の妹・恵利が急死。
輸血を受けた患者もその後次々と変死を遂げていく。
圭吾は刑事の東海林とともに一連の事件を探り始めるがーー。

正義の裏に渦巻く陰謀の数々。そして明かされるあまりに切ない真実とは?
著者渾身の医療ミステリ!



※本書は、2017年に幻冬舎文庫から刊行された『ゴールデン・ブラッド』を大幅に加筆・修正したものです。
プロローグ
第一章 マラソンの悲劇
第二章 ゴールデン・ブラッド
第三章 溶血
第四章 下町の研究者
第五章 時限爆弾
第六章 ゴールデン・ブラッド計画
第七章 炎上
エピローグ