桜嵐恋絵巻

桜嵐恋絵巻
楽天で購入 Amazonで購入
桜の下で出会った呪われた姫と無官の公達

「おまえ自身も、おまえに関わるすべてのものも、何もかもを滅ぼしてやる」
幼い頃、目の前で息絶えた女の最後の言葉によって、呪い持ちの姫君と呼ばれるようになった中納言家の娘、詞子。ある雷鳴が鳴り響く晩、屋敷に現れた恐ろしい“鬼”に妹が連れ去られそうになるのを見た詞子は、使ったこともない矢を射て、鬼を追い払う。だが、そのせいで詞子はさらに周囲から恐れられるようになり、数少ない使用人を連れて屋敷を出、寂れた別邸に移り住むことに。
それから数日後。満開の桜を眺めようと庭に出た詞子は、そこにいた狩衣姿の見知らぬ青年に姿を見られてしまう。彼の名は源雅遠。左大臣家の嫡子でありながら、無風流な変わり者と言われ、出世の道からも外れている男だった。雅遠は、鬼姫と噂される詞子を決して怖がらず、それどころか桜姫と呼んで詞子のもとに通うようになる。鬼も呪いも関係ないように振るまう雅遠に、災いが降るかかるかもしれないと恐れる詞子だがーー。
平安貴族の許されぬ恋を描いた人気シリーズが、加筆改稿の上、装いも新たに登場。書き下ろし「兄の計画」収録。
桜嵐恋絵巻 半分の秘めごと

小学館

桜嵐恋絵巻 半分の秘めごと

深山 くのえ白谷 ゆう

桜嵐恋絵巻 半分の秘めごとを楽天で探す 桜嵐恋絵巻 半分の秘めごとをAmazonで探す
桜嵐恋絵巻 火の行方

小学館

桜嵐恋絵巻 火の行方

深山 くのえ白谷 ゆう

桜嵐恋絵巻 火の行方を楽天で探す 桜嵐恋絵巻 火の行方をAmazonで探す
桜嵐恋絵巻 雨ひそか

小学館

桜嵐恋絵巻 雨ひそか

深山 くのえ白谷 ゆう

桜嵐恋絵巻 雨ひそかを楽天で探す 桜嵐恋絵巻 雨ひそかをAmazonで探す