十戒の《マシン》船

クロノフォシル・テラの活性化を目前にした太陽系に、エレメントの十戒があらたな攻撃をしかけてきた。技術エレメントの巨大船、“マシン”十二隻を展開させたのだ。だが、その動きは鈍く、目立った反応もない。十戒がどういう作戦を持っているのか、ツナミ艦隊司令ロナルド・テケナーは考えあぐねていた。そんなとき、アンティ種族の主惑星トラカラトで不穏な事件・事故が頻発する。到着したアルマダ部隊が原因なのか?