日本のこころ

日本のこころ
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「御宿かわせみ」連載開始の翌年、平岩さんが講演で語った
代々木八幡宮の一人娘としての自分、恩師の言葉、作家としての原点。
人の心の尊さ、日本人の優しさをが語られた感動の名文「日本のこころ」
と、
90歳を迎えた平岩さんが来し方を振り返り、軽妙な筆で綴る22のエピソード「嘘かまことか」。
結婚、直木賞、書生さんやお手伝いさんのこと、コロナ下のこと。単行本未収録の最晩年エッセイ4本を追加した珠玉の一冊。

日本のこころ  〈感動講演〉

噓かまことか  〈幸福エッセイ〉
噓かまことか
夫婦は二世というけれど
神様が書かれたシナリオ
マイカー三昧
「とみ」の思い出
お供猫〈花〉
丑の刻まいり
書生の光ちゃん
親友、あこちゃんのこと
直木賞受賞の頃
楽あれば苦あり
天皇の松
生きるということ
犬も歩けば棒に当る
アリとキリギリス
禍福は糾える縄の如し
人間万事塞翁が馬
旅は道づれ世はなさけ
二つの記念碑
もういくつ寝るとお正月
春よ来い 早く来い
老いては子に従え