時をつむいで キラキラ輝くのは、あたりまえの毎日

時をつむいで キラキラ輝くのは、あたりまえの毎日
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香り立つ珠玉のエッセイが時空を越えて語りかけてくる。

うねりゆく時代の中で、私を見守り、励ましてくれたのは、大阪の街だった。

私は平和な時代を知らずに生まれ育った。子どもからおとなへ、そして母へ。
社会と共に大きく変わりゆく日々の生活と心の機微を、家族のあり方を交えて描いている。
心にしみる風景や大阪住吉の神社・史跡の来歴にも思いを馳せる。
穏やかな語り口が、なぜか懐かしく感じられる一冊。

【激動の時代】
第1章 幼い日の思い出
第2章 戦時中から戦後の生活
第3章 結婚生活と娘の成長
【子育てを終えて】
第4章 第二の青春と旅への想い
第5章 毎朝の散歩と孫への思い