ドク・ホリディが暗誦するハムレット オカタケのお気軽ライフ

ドク・ホリディが暗誦するハムレット オカタケのお気軽ライフ
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書評家・古本ライターの岡崎武志さん新作エッセイ!
古本屋めぐりや散歩、古い映画の鑑賞、ライターの仕事……さまざまな出来事を通じて感じた書評家・古本ライター・オカタケさんの日々がエッセイになりました。
1 俵万智さんと大阪弁で -生活と職
 古本屋の店番と『フォーク・ゲリラとは何者か』
 常陸大子でつながった
 古本酒場コクテイル
 一九六○年「のりたま」発売
 関西ねぎを豚肉と炒めて
 ロックアイスが必要なんだ
 昭和記念公園花火大会
 インタビューという仕事
 切手長者
 『上京する文學』がちくま文庫入り
 俵万智さんと大阪弁で
 「酉の市」の熱狂
 坪内祐三死去
 本を売る
 江戸期の紙は貴重品?
 横浜山手「大和町通」直線の謎

2 根府川の海へ、そして二宮へ -旅・さんぽ
 垣根の曲がり角を曲がり
 「石丸澄子ポスター展」へ
 銀座は一種の外国だった
 岡谷、そして信濃境駅へ
 根府川の海へ、そして二宮へ
 浅草待乳山から六区、翁そばでカレー南蛮、長谷川きよし
 カモメに追いかけられながらフェリーで島原へ
 秋晴れの日曜日は銭湯へ
 「小僧の神様」を歩く
 冬の東京を歩く
 寅さんはなぜ江戸川から柴又へ帰ってくるのか
 大正創業の京都路地裏の銭湯に入る
 あの日流れた「赤とんぼ」の歌

3 ドク・ホリディが暗誦するハムレット -みる・きく
 あの健気なクリュぜが初老に
 うめ子におまかせ
 ヴィム・ヴェンダース『アメリカの友人』
 TBSテレビ主催「落語研究会」へ
 四十八年ぶりに喉に刺さった小骨が取れた
 『スノーピアサー』とヒトラー専用列車
 『沿線地図』と果物の缶詰
 靴を履いている大人を見た
 男はつらいよ 寅次郎の青春
 結婚式のスピーチ
 柳のように疲れて
 「何となく男を話したかった」
 晩秋のトワ・エ・モア
 二十年後の磯野家は?
 ドク・ホリディが暗誦するハムレット
 ヒッチコック「海外特派員」
 『傷だらけの天使』はブルー
 映画『大阪の宿』に描かれた水都大阪
 「ショート・ラウンド」って?
 小津安二郎のガスタンク

4 「ジョルジュサンク」で木下杢太郎とはっぴいえんどについて考えた -よむ
 田辺聖子の健全な文学観
 宮部みゆき『火車』と亀有
 インドアとアウトドア
 宇野千代が岩波文庫入り
 高井有一『時のながめ』を読む
 中野重治が抱いた赤ん坊
 カラフルな『現代文』
 宇宙船で読まれた『白鯨』
 対談集、座談集
 避けられない運命との闘い
 呼び捨てにしてもいいのか
 「ジョルジュサンク」で木下杢太郎とはっぴいえんどについて考えた
 切り離されたギンズバーグ
 同人誌「くまさんあたしをたべないで」の同人A・N嬢って?
 フィッツジェラルド
 『グレート・ギャツビー』読み比べ
 フランク・ロイド・ライトに捧げる一文
 かつて大阪にあった温泉演芸場
 梅雨入りした時読んだ歌
 帰り道の愉悦

あとがき