感性の砥石II
教育者としての思索と実践の日々を綴った前作「感性の砥石」出版から2年。定年退職からも3年が過ぎて、ゆったりとした日々の時間を手にした著者が、各駅停車の旅や人との出会いを通して、改めて見つめ直した風景や人、自分のことを綴ったエッセイ。定年を過ぎても常に新鮮な思いでモノを見、聴き、考え、新しい発見に心ときめかしながら、さらに自分の感性を磨いていこうという著者の姿勢に励まされる人も多いはずだ。
はじめに/第1章 里帰りのごとく/京旅行の流儀/私の文学散歩1/私の文学散歩2誕生日の意味/古都の8月/清流の品格/落柿舎の柿/女坂/本願寺の狭間/逞しき京都人/第2章 寅さんにならって/各駅停車の指定席/時刻表の思い出/ぬり絵の街/途中下車した古戦場/駅員の矜持/奥羽本線での出来事/第3章 新鮮なまなざしで/メモリアルヒットの裏側/時をかける少年/七つの子とは言うけれど…/富士窓/木の葉の川流れ/「連結」のメリット/幼稚園への小径2/時は流れて日傘男子/立ち止まった救急車/ユーミンの紡ぐ詞/労働は鎹(カスガイ)
はじめに/第1章 里帰りのごとく/京旅行の流儀/私の文学散歩1/私の文学散歩2誕生日の意味/古都の8月/清流の品格/落柿舎の柿/女坂/本願寺の狭間/逞しき京都人/第2章 寅さんにならって/各駅停車の指定席/時刻表の思い出/ぬり絵の街/途中下車した古戦場/駅員の矜持/奥羽本線での出来事/第3章 新鮮なまなざしで/メモリアルヒットの裏側/時をかける少年/七つの子とは言うけれど…/富士窓/木の葉の川流れ/「連結」のメリット/幼稚園への小径2/時は流れて日傘男子/立ち止まった救急車/ユーミンの紡ぐ詞/労働は鎹(カスガイ)