ニューヨーク、雨でも傘をさすのは私の自由

ニューヨーク、雨でも傘をさすのは私の自由
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思いがけずニューヨークに住むことになった筆者。ある日、自宅に突然ターミネーターがやってきたり、街中でやたらほめられたり、スーパーでおせっかいな地元民に忠告されたり。
地下鉄で歌う人、踊る人、ドラァグクイーンの英会話講師、ヴィーガンの友人、ダウンコートにビーサンで闊歩する奔放な街の人々--そんなニューヨーカーたちと触れ合い、生活するなかで、いつしかのびのびと生きられるようになっていった。
ニューヨークがきっと好きになる。人生が今よりちょっと自由に感じられる、書き下ろしエッセイ。
第1章●ウェルカム・トゥ・ニューヨーク!
愉快なスーパーマーケット
エース・ホテルの夜
ターミネーター来たる
ほめられる

第2章●街角でドラマ
こんなに素晴らしい街、ほかにある?
サンプルセール
スシレストランに行く
この街も捨てたもんじゃない
321K

第3章●なんだか悪くない
地下鉄が嫌いで好き
パーティで負けつづける
距離感がいかれた日
踊る結婚式
失われつつあるニューヨーク

第4章●ニューヨーカーたるもの
年齢は聞かないし、聞かれない
Once you give, you'll be happy.
3年は住まないと
愛と、グリーンカード
合理的なギフト
広めたい習慣
ユダヤ教徒の大家さん

第5章●いつだって新しいことを
シンク・アウトサイド・ザ・ボックス
才能を放っておかない街
先生はドラァグクイーン
ジョナの酸っぱい麺つゆ
サイレントディスコ

第6章●だれの、どんな色も、美しい
なぜヴィーガンなの?
ユゥトウ
インテリアは、生きかた
自分のなかの男と女
マートル・アヴェニュー駅の階段で
傘をさすのは自由

おわりに