人でなしの恋

人でなしの恋
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『算盤が恋を語る話』につづいて、大正十四年七月から十五年十月にかけて発表された十編「百面相役者」「一人二役」「疑惑」「接吻」「踊る一寸法師」「覆面の舞踏者」「灰神楽」「モノグラム」「人でなしの恋」「木馬は廻る」を収録、短編作家時代の掉尾を飾る作品集である。挿絵・斎藤五百枝、松野一夫、椛島勝一、伊藤幾久造、名越國三郎ほか。