一俗六仙

一俗六仙
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「1週間7日間のうち、俗世間的仕事はギリギリと絞って1日程度にとどめ、あとの6日間は仙人のように俗世から離れて、自分の本当にやりたいことだけをやる、つまり晴耕雨読的、林住期的暮らしをしたいという私の願望を表現した言葉ーー私の造語である」(「はじめに」より)。
 日立製作所のトップとして思い切った改革を次々と行いV字回復に導いた立役者。2020年に東京電力会長も退任した。
いよいよ一俗六仙の境地に足を踏み入れた筆者の仕事論と人生論。
第1章 引き受ける力
第2章 企業は社会のためにある
第3章 働き方の哲学
第4章 引き下がる力
第5章 仕事はやりがい、人生は生きがい
第6章 人生の愉しみ
第7章 次の世界を思う