愛の夜明けを二人で
マーラ・ハノーヴァーは、世の中の人間というのは“10〜7”と“6〜4”と“3〜1”の三段階に分かれていて、同じグループのなかで恋人になるのが普通だーと考え、自分は“2.5”だと思っている。いっぽう、彼女が四年前から片思いしているミッチ・ローソン刑事は“10.5”で、いっしょにいる女性も見るからに“10〜7”ばかり。ある日、彼女の従兄の二人の子どもの家出をきっかけに、距離は近づいていくが…絶大な人気のベストセラー作家による“ドリームマン”シリーズ、その中でも最高傑作の呼び声高い第二弾!