古くて新しい国

古くて新しい国
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シオニズム運動の推進者であり、イスラエル建国の立役者として知られるユダヤ人作家、テオドール・ヘルツル(1860–1904)。シオニズムの宣言書『ユダヤ人国家』での構想をより克明に描き出し、1902年に発表後、多くの反響を呼んだ近未来小説の初邦訳。舞台はパレスチナに築かれた、他民族との共生を実現した超近代的で理想的な「新しい社会」であるユダヤ人の国。「イスラエルとは何か」、そのはじまりを考える最重要作。
第1部 教養豊かで絶望した青年

第2部 ハイファ、1923年

第3部 繁栄する国

第4部 過越祭

第5部 エルサレム

著者あとがき

訳者解説