天までのぼれ
100年後のわたしたちが持っているもの
それを求めて声をあげた女性がいた
男も女も民衆には多くの権利がなかった頃、高知で女性参政権を求めて申し立てをした楠瀬喜多。江戸から明治にかけて生き、世界でも早い時期に声を上げた彼女は、板垣退助ら男性の民権家が活躍した激動の時代に、何を見て、何を感じていたのか。そしてそのまなざしの先にあったものはーー
今わたしたちの手にしているものの大切さに気づかされる、著者初の評伝小説
それを求めて声をあげた女性がいた
男も女も民衆には多くの権利がなかった頃、高知で女性参政権を求めて申し立てをした楠瀬喜多。江戸から明治にかけて生き、世界でも早い時期に声を上げた彼女は、板垣退助ら男性の民権家が活躍した激動の時代に、何を見て、何を感じていたのか。そしてそのまなざしの先にあったものはーー
今わたしたちの手にしているものの大切さに気づかされる、著者初の評伝小説