跡継ぎ目当てのはずが、転生聖女は氷の大公から予想外の溺愛で捕らわれました
継母に虐げられてきた王女・セラフィナは、実母の故郷の皇国に養子が決まったその日、前世を思い出す。それは仕事一筋の恋愛未経験女子だったというもので、少し落胆してしまうが、皇国に着いたセラフィナは前世の記憶を持つ聖女として迎え入れられ…!その上、婚約者になった大公・オスカリウスは、前世の初恋の人にそっくりで…!?「氷の大公」と呼ばれる冷徹な彼の評判を忘れるほど、過保護に溺愛されるうち、セラフィナの身も心も甘く溶かされていきー。