キスして、王子さま
ロマンスの巨匠たち
〜ダイアナ・パーマー傑作選 2〜
キスをしたのは、ただの思わせぶり?
それとも…。
不動の名作ボス&秘書ロマンス!
ネッタは2年前から社長のケイブの秘書として働いている。
クリスマスの夜、やどりぎの下で彼にキスされてからというもの、
彼女の胸にはくすぐったいような気持ちがうずいていたーー
プレイボーイともっぱらの噂の彼はタイプではないはずなのに。
ところがケイブは、その後彼女をダンと呼び始め、まるで弟扱い。
仕事をしていても、口をひらけば喧嘩ばかりだ。
そんなある日、いつものように言い合っていると、彼が言った。
「君がほかの男のデートを断るのは、僕に憧れているからか?」
慌てて否定する彼女だったが、赤く染まった顔は正直で……。
〜ダイアナ・パーマー傑作選 2〜
キスをしたのは、ただの思わせぶり?
それとも…。
不動の名作ボス&秘書ロマンス!
ネッタは2年前から社長のケイブの秘書として働いている。
クリスマスの夜、やどりぎの下で彼にキスされてからというもの、
彼女の胸にはくすぐったいような気持ちがうずいていたーー
プレイボーイともっぱらの噂の彼はタイプではないはずなのに。
ところがケイブは、その後彼女をダンと呼び始め、まるで弟扱い。
仕事をしていても、口をひらけば喧嘩ばかりだ。
そんなある日、いつものように言い合っていると、彼が言った。
「君がほかの男のデートを断るのは、僕に憧れているからか?」
慌てて否定する彼女だったが、赤く染まった顔は正直で……。