山の足音 山のえくぼ

山の足音 山のえくぼ
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愛媛の自然に育ち、大正から昭和初期の激動の時代に青春期を過ごした畦地梅太郎は、上京後、各地の山を訪ね歩き、「山男」「生きもの」「家族」と、時代とともに作品の主題を変えながら、畦地芸術を深化させていった。畦地が本書で描くのは、畦地が敬愛する山々の自然美と山の生きものたちの姿であり、家族への愛と、故郷・愛媛の自然への憧憬である。