PARIS

PARIS
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元祖インフルエンサー、
全米を揺るがした暴露的自伝。

「有名であることで有名」
00年代のメディアと大衆は、女性を、ADHDの当事者を、
児童虐待と性暴力の被害者を、どう扱ってきたのか。
そして彼女はいかに生き延び、
ビジネスとアートの世界帝国を築き上げることに成功したのか。

ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
サンデー・タイムズ・ベストセラー
累計30万部突破!

夜な夜なクラブを渡り歩き踊り明かす
ホテル王ヒルトン家の長女・パリス。
ある日、両親の目の前で、
二人の男に自宅のベッドから引きずり出され、手錠をかけられる。
連れていかれたのは、「情動発達プログラム」を実践するという寄宿学校ーーCEDU。

子どもたちが次々と罵られ、殴られ、飢え、洗脳され、
姿を消すなか、彼女はいかに生き延び、スターとなったのか。

ゼロ年代のポップカルチャーのあり方を、女性の扱われ方を、清算する一冊。

時は来た。
私の物語を知る必要がある若い女性は大勢いる。
私の失敗から学んでほしいとは思っていない。
自分の間違いで、自分を嫌いになってほしくない。
私は彼女たちに笑い転げてほしい。
彼女たちには声がある。知性というブランドがある。
みんな、周囲に馴染むなんてクソだから。
ーーパリス・ヒルトン
プロローグ

ヒルトン家の家系図

第1部 生まれながらのパーティーガール
第1章 このドアは閉めておくこと
第2章 スター誕生
第3章 被害者になるか、インフルエンサーになるか
第4章 スリヴィングなグラム・クラッカー
第5章 レイヴとパパラッチ

第2部 サバイバル
第6章 情動発達プログラムーー「家族は再びひとつになるのです」
第7章 移送と検査
第8章 地獄のラップ会
第9章 犠牲者の眠る森
第10章 罰
第11章 脱走
第12章 独房

第3部 スタートアップ
第13章 Y2Kが来る!
第14章 セックステープの流出とプライバシーの商品化
第15章 運命の一枚
第16章 最高の喜劇
第17章 私がイット・ガール
第18章 PTSD

第4部 リブランディング
第19章 SNSとインフルエンサーの時代
第20章 カミングアウト
第21章 出会い

エピローグ
謝辞

訳者あとがき