坊っちゃんの世界史像

坊っちゃんの世界史像
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漱石、ビートルズ、浜崎あゆみ、長渕剛らの創造活動に、「愛(個体)とビジネス(私人)の相克」を読み取り、転換期の人間を予告する新しい世界史論。
はじめに  3
第1章 坊っちゃんの世界史像  7
第2章 一人称主人公視点  25
第3章 ビートルズ革命の世界史的意味
    -レノンとマッカートニーの言葉と行動ー  39
第4章 大城立裕の二人称「おまえ」  70
第5章 君は君のままで -浜崎あゆみのはやり歌ー  76
第6章 おじさんの歌  106
第7章 竹内好と丸山眞男  123
第8章 都市は笑う  129
第9章 寺島実郎の議員削減論に異議あり  133
第10章 小説の未来  142
第11章 現代の個人  149
第12章 漱石における賃労働の問題  206
第13章 自己本位と則天去私  221
第14章 ぼくの思想史の方法 -構造・コンテクスト・テクストー  230
初出一覧  235
あとがき  236