八木義徳 野口冨士男 往復書簡集

八木義徳 野口冨士男 往復書簡集
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〈切磋琢磨〉という言葉がこれほどに相応しい関係があるだろうかーー同じ時代を生き、ともに「私小説」を極めようと志したふたりの文士が、四十年以上にもわたって互いの作品を評し合い、生活のこもごもを語り合った奇跡! これまでも、これからもおそらくはあり得ない、日本文学史上稀有な〈往復書簡集〉。
はしがき

八木義徳と野口冨士男
   八木義徳から野口冨士男へ
     土俵ぎわの強さ/落日遠望ーー野口冨士男を悼む
   野口冨士男から八木義徳へ
     八木義徳/同年者の立場から

往復書簡
    凡例
  一九四九 〜 一九五〇年 (昭和二四〜二五年)   書簡1〜2
  一九五一 〜 一九五五年 (昭和二六〜三〇年)   書簡3〜31
  一九五六 〜 一九六〇年 (昭和三二〜三五年)   書簡40〜88
  一九六一 〜 一九六五年 (昭和三六〜四〇年)   書簡89〜118
  一九六六 〜 一九七〇年 (昭和四一〜四五年)   書簡119〜153
  一九七一 〜 一九七五年 (昭和四六〜五〇年)   書簡154〜194
  一九七六 〜 一九八〇年 (昭和五一〜五五年)   書簡195〜243
  一九八一 〜 一九八五年 (昭和五六〜六〇年)   書簡244〜293
  一九八六 〜 一九九〇年 (昭和六一〜平成二年)  書簡294〜381
  一九九一 〜 一九九三年 (平成三〜五年)     書簡382〜438

註記

交友録

略年譜

解說 平山周吉

あとがき