人生100年時代を豊かに生きる

人生100年時代を豊かに生きる
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人生100年時代、女性が幸せな老後を送るために。

日本はいま、人類史上、誰も経験したことのない超高齢化社会を迎えようとしている。老いの最先端から情報を発信し続ける評論家・樋口恵子氏と、昭和女子大の総長を務め、精力的な執筆活動も行っている坂東眞理子氏が、“いかにして老いを楽しむか”について論じる。現在、坂東氏は77歳で、樋口氏は91歳。2人によれば、高齢期を楽しく豊かにすごす秘訣は“生涯、現役であること”。寿命が延びているのだから、自分のできる範囲で働き続けるべきで、それが社会からの孤立を防いでくれるのだという。それぞれの世代からの意見と、体験に基づく実感を交え、多くの後輩に向けてエールを送る。
第1章 老いは個性的 樋口恵子
第2章 70代はゴールデンエイジ 坂東眞理子
第3章 [対談] 転んでも立ち上がる 樋口恵子×坂東眞理子
第4章 昨日できたことが、今日できない
第5章 「食」「触」「職」
第6章 宝ものはあなたのなかにある
 〜老いたら「有形資産」より「無形資産」がモノをいう〜