隠逸詩人陶淵明
仕官の道から田園に帰り、隠逸生活をうたった陶淵明。「古今隠逸詩人の宗なり」と評されたその人物、思想、詩と後世の評価について、楊朱の影響、湛方生および江淹との相違、顔延之、鍾コウ、蕭統・蕭綱兄弟による評価など多様な観点から分析する。
凡例
序論 研究の背景と目的
第一章 中国の隠逸思想
第一節 『詩』と『易』に見える隠逸思想
第二節 孔子が語る隠逸
第三節 老子・荘子における隠逸
第四節 楊朱思想における隠逸
第五節 仏教思想の伝来による影響
本章のまとめ
第二章 陶淵明の隠逸と楊朱思想
第一節 陶淵明の死生観と楊朱思想
第二節 陶淵明の隠逸詩と楊朱
本章のまとめ
第三章 六朝期の隠逸風潮における陶淵明
第一節 湛方生との比較
第二節 江淹との比較
本章のまとめ
第四章 六朝期における陶淵明の評価
第一節 六朝期における一般的な評価について
第二節 江淹の陶淵明評価
第三節 鍾コウの陶淵明評価
第四節 二蕭における陶淵明評価
本章のまとめ
結論
初出一覧
謝辞
参考文献
人名索引
書名索引
凡例
序論 研究の背景と目的
第一章 中国の隠逸思想
第一節 『詩』と『易』に見える隠逸思想
第二節 孔子が語る隠逸
第三節 老子・荘子における隠逸
第四節 楊朱思想における隠逸
第五節 仏教思想の伝来による影響
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第二章 陶淵明の隠逸と楊朱思想
第一節 陶淵明の死生観と楊朱思想
第二節 陶淵明の隠逸詩と楊朱
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第三章 六朝期の隠逸風潮における陶淵明
第一節 湛方生との比較
第二節 江淹との比較
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第四章 六朝期における陶淵明の評価
第一節 六朝期における一般的な評価について
第二節 江淹の陶淵明評価
第三節 鍾コウの陶淵明評価
第四節 二蕭における陶淵明評価
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謝辞
参考文献
人名索引
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