服罪

服罪
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本書の主人公である男性は、無期懲役の判決後、三〇年余を刑務所で服役した。人生の半分以上を刑務所で過ごしながら、男性は何を思ったのか。仮釈放の身となった今、何を考えているのか。この社会はどう見えているのか。そして、更生とは何かーー。
第1部 無期懲役判決を受けたある男の記録
プロローグ/ 第1章 北の大地に抱かれて/ 第2章 被害者家族/第3章 事件は起きた/第4章 刑務所の中で/第5章 更に生きるということ
第2部 犯罪の背景と社会復帰を考える
1 アイヌ民族と福祉/2 被害者の支援/3 薬物と立ち直り/4 無期懲役と更生/5 釈放後の暮らし