歌って踊れるサラリーマン 海を渡る

歌って踊れるサラリーマン 海を渡る
楽天で購入 Amazonで購入
人生の春夏秋冬でいえば晩秋を迎え自らの生き方を問う。
過去に縛られず、明日の不安に囚われず、今を大切に、自由に軽やかに、秋空に漂う浮雲の如く生きてゆこう。
人は何歳まで生きたか、いくら稼いだかではなく、何を大切にし、どう生きたかだ。苦あれば楽もある喜怒哀楽の道中で、それがたとえ自己満足であったとしてもいくばくかの達成感と日々の営みにささやかな幸せを感じられたのであれば上等ではないか。
第一章 戦後の昭和30年代〜生い立ち
  両親について 
  アメリカとの出会い
  田舎のシティボーイApplesを結成
  Woodstockの衝撃  
  ハチャメチャ高校時代  
  港町ブルース  
  アメリカ一周グレイハウンドの旅  

第二章 歌って踊れるサラリーマン海を渡る
  高度成長期の日の丸船団 
ヨーロッパ編
  ハンブルクにて
  職人気質のドイツ人 
  ドイツエピソード集  
イタリアにて
  イタリア販社設立  
  イタリア人気質  
  ベネチアの思い出  
アメリカ編
  嵐の幕開け  
  Dream come true  
  オーガスタナショナルで始まったM&Aとチームハラグチ  
  リーマンショックが背中を押したリストラ  
  アメリカでのエピソード  
  Goodbye America  

第三章 家族を通して知る世界
  ハンブルクの暮らし  
  ミラノでの初産  
  一時帰国でマンション購入、その結末  
  アメリカに渡る  
  日本人学校  
  9・11
  長男の巣立ち  
  Louという家族が増える  
  家族の帰国と義父の病気  
家庭と仕事を切り離せるか
  家族のUターン  

第四章 帰国して
  竜宮城に籠る浦島太郎  

第五章 日本という国の骨格
  復興の着眼点  
  世界の道標となる日本へ 

結章 浮雲の如く
  植木屋転身