吹雪の彼方
出世しても、勲章をもらっても、満たされない人がいる。生き残ってしまったと自らを責め、自分には義務があると走り続ける。そうかと思えば、腹を空かせ食料を得るために一日を費やしながら、十分に満たされているとほほ笑む人がいる。家族と暮らし運命に従って生きるのが幸せだと。長谷川貞三と天鷺速男の生きざまをあなたはどう思いますか?
目次
吹雪の彼方
プロローグ
一、鷹巣
二、黒溝台
三、八森4
四、八甲田
エピローグ
天鷺に舞う
一、欠けた月の輪
二、一〇年目の別れ
三、燃える城柵
四、それこそが命
目次
吹雪の彼方
プロローグ
一、鷹巣
二、黒溝台
三、八森4
四、八甲田
エピローグ
天鷺に舞う
一、欠けた月の輪
二、一〇年目の別れ
三、燃える城柵
四、それこそが命