青き淵から
その文業には常に「広島」があった。
『青淵』(渋沢栄一記念財団発行)に1999年から2017年まで連載されたエッセーが一冊にまとまりました。
還り来にけり/遠き日の石に/過ぎにしかたの/かりがねのきこゆるそらに/井伏さんのこと/湯治宿で/灯ろう流し/北に帰る鶴たち/被爆者の往還/消えた町の記憶/去年の梅/いのちの ほむら/されど軽石/水の上の残像/国泰寺の大楠/黄葉の記/遥かなる祖国/最後の学徒兵/病みてまた病むー生き残りし者の日々/日々旅にしてー横田瑞穂先生のこと/〈周防灘〉残照/谷のひとつ家/検閲の記憶/尋ね人/産土に/一九四五年八月六日の朝/終わりし時の証に/岡沢秀虎先生という人/炎の巡礼/六九年目の憂鬱/記憶の歳月ーそれぞれの来し方/一期一会の虹/繋ぐ/別府・羽室台から(一)〜(五)/あとがき
『青淵』(渋沢栄一記念財団発行)に1999年から2017年まで連載されたエッセーが一冊にまとまりました。
還り来にけり/遠き日の石に/過ぎにしかたの/かりがねのきこゆるそらに/井伏さんのこと/湯治宿で/灯ろう流し/北に帰る鶴たち/被爆者の往還/消えた町の記憶/去年の梅/いのちの ほむら/されど軽石/水の上の残像/国泰寺の大楠/黄葉の記/遥かなる祖国/最後の学徒兵/病みてまた病むー生き残りし者の日々/日々旅にしてー横田瑞穂先生のこと/〈周防灘〉残照/谷のひとつ家/検閲の記憶/尋ね人/産土に/一九四五年八月六日の朝/終わりし時の証に/岡沢秀虎先生という人/炎の巡礼/六九年目の憂鬱/記憶の歳月ーそれぞれの来し方/一期一会の虹/繋ぐ/別府・羽室台から(一)〜(五)/あとがき