利尻島から流れ流れて本屋になった

利尻島から流れ流れて本屋になった
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書店は、故郷だーー。ゴールの見えない多忙で多様な仕事と、ふとした拍子に思い起こされる大切な記憶ーー。絶景・絶品の島、利尻島出身の三省堂書店札幌店係長による、最北の風味豊かなエッセイ集。〈解説〉北大路公子
はじめに
プロ級ウ・割り少年、大人になる
利尻の夏と天敵たち
北風小僧
そういうモノに私は
拝啓、五郎さん
札幌が近くなりました
やっちという生き方
あの夏、スタルヒン球場で
芝の上のヒーローを目指して
サンバとマエバ
どんと構えて夢の中
日曜日の定説
最果てにて
父の軽トラ
元落ちこぼれ大学生によるPOP講座
黄金のトラック
揺れる日々には空を見る
不要不急で試されて
泣くほど欲しかったモノ
一〇年目の入口で
「子どもの頃から本が好きで」考
おわりに
幻の山ーー〈解説〉利尻島から流れ流れて本屋になった(北大路公子)