大活字本 怪談

大活字本 怪談
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小さな活字での読書にストレスを感じる方に。
シルバー文庫の大活字本は、文庫サイズでコンパクト、一冊150グラム以下。
本文の文字は、16ポイントのゴシック体を使用しており、老眼鏡をつかわずに読書が愉しめます。

「芳一は住職の帰来を待ち、琵琶を練習しながら自分の孤独を慰めていた。夜半も過ぎたが、住職は帰って来なかった。しかし空気はまだなかなか暑くて、戸の内ではくつろぐわけにはいかない。それで芳一は外に居た。やがて、裏門から近よって来る跫音(あしおと)が聞えた。誰かが庭を横断して、縁側の所へ進みより、芳一のすぐ前に立ち止ったーーが、それは住職ではなかった。」(「耳なし芳一の話」より)

小泉八雲の怪談を十篇収録。
文庫サイズの大活字本でノンストレスに読書を楽しみませんか。
名作は、何度読んでも、読むときどき、年齢にそって読み味が異なります。
再読にもおすすめ。
高齢の方へのプレゼントにも喜ばれています。
耳なし芳一の話
雪女
ろくろ首
常識
術数
おかめのはなし
お貞のはなし
忠五郎のはなし
幽霊滝の伝説
茶碗の中